お米を仕入れる際に知っておきたい3つのポイントとは

117月 - による ljlkga - 0 - 未分類

お米を仕入れる際に知っておきたいこと。それについて、米農家出身の人間からいくつか書きたいと思います。お米を格安、安全に仕入れる方法に も少し触れていきたいと思います。

まず始めに、産地の選び方のポイントについて。お米の生産地といえば、東北が有名です。しかし、「東北の、特に福島の農作物は放射線による汚染が心配……」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのお気持ちは、たいへん理解しております。なぜなら、農家の私たちもいつも考えていることだからです。自分たちの作るお米に有害物質が含まれてしまう可能性のあることは充分承知しております。
だからこそ、東北の農家は放射線に敏感です。作ったものを徹底的に検査して、放射線が含まれていないことを確実にチェックしてから、売り出しています。この検査という行為は、農家にとってリスクとリターンの両方を孕んでいます。検査に引っかかってしまえば、一年間必死に育て上げてきたものが無駄になるかもしれない、というある種の賭けに出て、お米の潔白を証明するのです。これは何もお米に限った話ではありません。
ですから、東北産のお米は、放射線に関してはむしろかなり安全なレベルだといえます。もしあなたに「被災地を援助したい」という気持ちがあるのでしたら、ぜひ仕入れの際、東北産のものに目を向けてみてください。

次に、農薬などによって影響される品質について。美味しい・きれいなものを仕入れようとすれば無農薬のものに目が行くのは必然でしょう。ですが無農薬栽培のお米は中々に高額です。ここからは、「なるべく最低限の農薬で育てられたお米」を見分ける方法についてです。
(これはもう少量で仕入れて見極めることになるのですが、)中には、数十粒ほど黒い汚れのようなものがついているものがあります。それです。それがポイントです。その、黒い米粒が入っているものは使われた農薬が少ないといっていいでしょう。
まず、その黒いところはなんなのか。結論から言うと「虫がその米粒を食べた痕」です。
実はその痕をつける虫を殺す農薬、農家さんがそれぞれ自分の田んぼに撒いているものではありません。ヘリコプターを使って上空からばら撒くのです。つまり「その農薬をウチの田んぼにはかからないようにしてほしい」とわざわざ願い出るという手間を負った農家さんによって育てられたということになります。
その黒い米粒にはなんの有害物質もありません。他の米粒にももちろんありません。見た目を気にされるのであれば、どうかご自分で取り除いてくださると幸いです。

最後に、梱包についてのポイントです。ビニールの袋が一般的ですが、その梱包をするところが避けたほうが無難です。ビニールは通気性が悪く、温度と湿度が上がるため発送中に品質が下がってしまいます。紙袋に入っているものを選んで仕入れてください。

あとは味や食感ですが、品種によって得意なジャンルは違います。ぜひ色々なものを試して、理想に近いものを選んでください。

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